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原発を止めるは得策ではないと思うが・・・

そのリスクは今まで見えていなかっただけで、実は何十年も有った訳です。

しかし、そのリスクが有ったからこそ恩恵も有った訳で・・・

 

福島の原発事故の影響は想像以上に大きいです。

復興の足かせにもなっているし、この先もしばらく影響が出るでしょう。

だからと言って、現在稼働中の原発を止める事は別の問題。

ご存じの通り、原発は臨界停止後も崩壊熱を取り除くまで冷やし続けなければなりません。

炉心から取り出した使用済み燃料もプールで冷やし続けて、

崩壊熱が無くなった時点で初めて施設外に出せる状態になります。

つまり、それまでの期間のリスクは稼働中と同じ状態になります。

停止=安全 では無いのです。

 

今、「東京でデモ」を行っている方々は何を恐れて「原発停止」を訴えているのでしょうか?

地震、津波、放射能漏れ・・・

自分に影響が出るから???

コレは今現在、原発周辺に住んでいる方々には言えませんが、

原発から遠く離れている場所で「恩恵」を授かってるにも関わらず「反原発」を訴えている人達に言いたい。

ソレは自分の責任でしょうね。

リスク回避法は自分で取るべきではないでしょうか?

ソレが出来ない場合は、受け入れ、従うしかないのです。

自分のリスクを国のせいにしてはいけません。

もし原発を全機停止させた場合、エネルギーは火力に頼るしか有りません。

火力に頼らずにエネルギーが賄えるようになるには未だ相当時間がかかるでしょう。

火力発電に使用する燃料は殆どが輸入に頼るしか有りません。

つまり、日本のエネルギーは海外から自由にコントロールされる事になります。

価格も、供給量も・・・

もし、産油国や天然ガスの生産国で戦争が起きた場合や、

何らかの影響で燃料の輸入が出来なくなった場合。

また同じ様に反火力デモをしますか???

また同じ様に政治の責任にしますか???

日本の周辺ではロシアや中国等が天然ガスの供給をしてくれるでしょうが、

これから「日本よりも伸びて行く国」です。

そうなった場合、国内需要(その国での)も増えて来るでしょうし、価格も変動して行くと思います。

そのエネルギー政策は「反原発デモ」に参加している方々が望んでいる政策でしょうか?

今の時期は政治も「民意」を意識していますので、我々が望むように政策を動かすチャンスでもありますが、

本当に良く考えて反原発を訴えているのでしょうか?

「反原発デモ」は簡単に出来ます。

代替えエネルギー政策案など考えずに反対すれば良いだけです。

「代替えエネルギー政策の推進デモ」は何故起きないのでしょうか?

真剣に日本のエネルギー事情とそのエネルギーによってもたらされる恩恵、経済、全ての事を考えているのでしょうか?

正直疑問です・・・

 

私が考える、今、原発について一番必要な処置は、「耐震安全性の強化」「津波対策」「安全機構の強化」で有り「停止」では有りません。

原発を止めたから問題が解決する訳では無いのです。

原発を止めれば自分に被害が出なくなる訳では有りません。

もし止めれば、上記処置が施される事は有るのでしょうか?

もしかしたら、停止期間中に処置を行い、再稼働をしようと思っているかもしれませんが、

一旦止めたら再稼働までは数年単位で国民の同意を求められないでしょう。

新エネルギーは数年単位では確立出来ません。

原発を確立するのも数十年かかってる訳です。

同じだけ期間はかかるでしょう。

それまでの期間、今の原発を安全に運転できる様に対策するのが今の最善策だと思います。

一応書きますが・・・ 私は原発を新しく作る必要は無いと思っております。

そう言った面では原発推進派では有りません。

今動いている奴は安全性を向上させ動かし続けると言う事を望んでいます。

そうしなければ、日本のエネルギーは深刻な海外依存体制になります。

 

レアアースの問題は未だ覚えておりますでしょうか?

あのような問題が、我々の電気で起こる可能性が有る訳です。

コレは国として本当に危険な状態だと思います。

 

物事には全て「コスト」が有り、ソレは「おカネ」であり「工数」であり「時間」であり・・・

様々な「コスト」の元、対価を得る事になります。

何事も一番効率良く「コスト」をかける事で「効率の良い対価」を得る訳です。

今、まさに今日、明日、一週間後、一ヶ月後、何にコストをかけるか???

エネルギー事情では「既存原発の安全性向上」が最も「コスト」をかける事だと思います。

その後、長期計画でリスク分散のエネルギーを考えるべきでしょう。

 

後、政治批判が目に付きますが・・・

そもそも、ここ数年で与党になったトコロが原発政策を取っていた訳では無いですよね。

その当時与党だったトコロがそう言った政策を取っていた訳です。

さて、考えてみて下さい。

問題が発生し、「その時の政治」に批判をする訳ですが、

実は「その当時の政治」にはあまりスポットが当てられていません。

つまり、本当は政治や政策に関心が無いんです。

政治は何をやろうとしているんだろうか???

「将来の政治」に全く関心を持っていないから「今の政治」にしか目が行かないのです。

今の政治をどうこういう事は超簡単な事で、誰でも出来る事です。

そんな事は言ってもしょうがない事なので、是非「将来の政治」にどうこう言う様になりたいですね。

実際に、過去のエネルギー政策が無ければ現在の日本は有りませんでした。

コレを転機に、新しいエネルギー政策を考えて討論出来ればと思います。

 

長いガタつきに成りましたが・・・

本当の復興は、失ったモノを取り戻すだけではなく、

更にその後日本を発展させて行く事が日本の復興です。

震災前の日本の状態も、決して良い状況では有りませんでした。

震災復興+発展

コレを成し得る為に日本人全員が頑張れれば良いなぁと思います。

 

過去の関連記事

 

今後のエネルギー

http://s14.dcnblog.jp/pri/2011/03/post-3f49.html

 

その他

http://s14.dcnblog.jp/pri/2011/03/post-21dd.html

http://s14.dcnblog.jp/pri/2011/03/post-b206.html

http://s14.dcnblog.jp/pri/2011/04/post-6795.html

消防のY田さん!! 何年か前の謎、大体分かりましたよ^^;

この前のM-MDPF http://s14.dcnblog.jp/pri/2011/04/m-mpdf-75f1.html の時に、
「とろみ粉」が出てきて、その原材料に「澱粉」が有りまして、とある事を思い出しました•••
 
数年前、消防の年末警戒の時に屯所の入り口に「農ビ」のカーテンを取り付けました。
極寒の季節に夜中、屯所のシャッター全開で待機していなければならない為、
せめて冷たい風が入ってこないようにする為に取り付けた訳ですが•••
巡回が来るともちろんカーテンは全開にしなければなりません。
農ビなので透明なビニールのカーテンですが、巡回時には整列したり人員報告したり、色々と儀式が有るんでカーテンは開ける訳ですね。
大凡、30分程で巡回の方々は帰るので、またカーテンを閉めるのですが•••
ソイツは寒さでカッチカチになってる訳ですよ^^;
カーテン閉まらないって!!
あっためると柔らかくなってカーテン閉まるんですよね。
ソコである方(Y田さん)が私に説明をしてくれました。
「コレはガラス転移点だよ」
ま、その時は「寒くて固まって、暖めると柔らかくなる」のがガラス転移点なのか?と思った訳ですが•••
たまたま私もソレに引っかかって「じゃあ、モチを焼くと柔らかくなるのはガラス転移点ですか?」と聞いてみると•••
その時は「不明」だったんですよね。
私もどこかでこの疑問が残っていたのですが、「澱粉」が出てきて思い出し、調べてみる事にしました。
 
まず、「ガラス転移点」とは?
http://ja.wikipedia.org/wiki/ガラス転移点
ゴムとか樹脂みたいな奴が低温では固いけど温度を上げていくと柔らかくなる。
その柔らかくなる温度の事かな?
固い状態がガラス状態で、ガラス転移点以上の温度で柔らかくなり、その状態がゴム状態。
Wiki そのままですが、「非晶質の固体」でこの現象が起こるらしい。
※結晶体では、温度上昇で固体−>液体になる
 
ゴムや樹脂は高分子で、イメージとしては沢山の原子が鎖みたいにつながって構成されている感じ?
ソイツらは低分子と同様に熱運動をしており、温度が上がれば運動性も大きくなる。
イメージとしては、温度が低い場合は運動性が低いので鎖の伸びが少ない。 高温では運動性が高いので鎖の伸びが多い。
う〜ん•••
体が冷えていると固いけど、お風呂に入って暖まると柔らかくなる???
いや、何でも良いや^^;
とにかく、この様な奴はガラス転移すると言う事。
 
で、「モチ」ですが•••
モチはなんで粘るのか?
・ アミロースとアミロペクチン ・ おいしい比率 ・ いろいろなお米
http://www.agri-ch.net/page/259.html
澱粉が糊化して粘性を生みます。
また、モチに関しては、「アミロペクチン」が重要な「粘り」の要素っぽいです。
アミロペクチン
http://ja.wikipedia.org/wiki/アミロペクチン
 
こうなると、では澱粉が糊化した状態でのガラス転移点はどうか???
食品のガラス状態とその利用
http://www.shokusan.or.jp/asushoku/FoodTech/Technology/T2006/0612.pdf
 
ズバリ、そのまんまの資料が発見出来ました^^;
と、言う事で、モチが柔らかくなるものガラス転移でした。 で良いのかな???
 
澱粉は天然の高分子ですので、ある程度納得です。
しかし、注意点が!!
糊化した澱粉のガラス転移点は、水分により大幅に変動すると言う事らしい。
納得!!
高分子は水分とくっつきやすい。
※吸水ポリマー等、吸水性を高めた高分子もある
澱粉の非結晶部位が増えてガラス転移点が変動するのかな???
ともかく、水分を吸収すると柔らかくなってしまう。
柔らかくなると言う事は、常温でガラス転移点と言う事かな?
例えば、天ぷら。
揚げたてはサクサクで、放っとくとしっとりしてしまう。
コレは水分吸着で柔らかくなると思うのですが、
では、揚げたて直後、水分が無い所に置いといたらどうなるのだろうか?
チョットちがうかな^^;
しかし、ガラス転移点をうまく活用すれば、低温でもガラス状態の天ぷら等が有ればずっとサクサクするのでは???
食品のガラス状態とその利用の中で、
鰹節がガラス状態と言う事で、大変なっとく!!!
以前、鰹節の作成行程を何かの番組で見ていたのですが、とにかく水分を無くす。
最終的には、菌を使い水分を徹底的に排除する。
そうする事で鰹節が出来上がると•••
水分が有ると、ガラス転移点が低温化してしまうから、水分を無くさないとあの鰹節の固さが出ないんだな〜と、
と、言う事は鰹節をそのまま暖めるとゴム状態になるのか^^;
 
ま、いろいろ見てればもっと面白い事が有りそうですが•••
疑問に思った事は調べてみると思わぬ知識を得られて面白いですね。
何の役に立つかは全く知りませんが(爆)

映画バック・トゥー・ザ・フューチャーは・・・

Future in the past だ!!

この前、知り合いとお酒を飲んでる時に「私は自分の夢を裏切った」と発言しました。
コレは説明が長くなりますが・・・
実は私は映画バック・トゥー・ザ・フューチャーの大ファンでして^^;
高校生の時にTVで放送してたヤツを録画し、オニの様に繰り返して見ました。
リアルで100回は見たと思います^^;
当時は日本語吹替のセリフも全部覚えてしまう程見てましたね・・・
 
この映画の中で、デロリアンと言う車をタイムマシンにして過去や未来にタイムスリップするのですが、
タイムマシンの重要な部分、タイムサーキットとフラックスキャパシターと言う装置が有ります。
フラックスキャパシターを起動するには、1.21GW(ギガワット)と言う超膨大な電力が必要です。
実は、最初のデロリアンは、この電力をプルトニウムで作っていました。
ドクがリビアの過激派からパクったと言う設定になってます^^;
過去に行ったマーティは、帰りのプルトニウムが無い為に、現代へ戻れません。
過去のドクに助けを求めて、最終的にはカミナリの電力でフラックスキャパシターを起動させて現代へ戻りました。
 
さて!! ココからが今回のポイント!!!
最後に、マーティの過去の手紙で助かったドクは、未来へ行きます。
そして、マーティが家に帰ると、先程未来へ行ったばかりのドクが未来から帰って来ます。
※未来滞在時間は永いと思うが、現代に戻る設定時刻がすぐだった。
急いでマーティを連れて未来へ行く事になるのですが・・・
その時、ドクはゴミ箱をあさり出して、残飯やビールの飲みかけ等をデロリアンの後部の白い装置にぶち込んでいます。
マーティが何をしてるの?と聞くと、
ドクは、燃料だよ!と答えました。
 
コレです!!
未来に行ったドクはデロリアンを改造し、空を飛べるようにした事と「ゴミで電気を作る」ようにしました。
SF映画なので基本的には空想の物語ですが、なかなか鋭い描写が有ります。
この映画に夢中になっていた当時でも、「空を飛ぶ」と「タイムスリップ」はさすがに厳しいと思っていましたが、
その他は意外と••• と思っておりました。
第二章は未来の話ですが、映画館で「ジョーズ」が3Dで放映されています。
今は既に3D映画も現実になってますし•••
 
ま、ソレはさておき!!
このバック・トゥー・ザ・フューチャーは1985年の映画で、
※第二章は1989年
設定上の「未来」は、2015年なんです。
つまり、もうそろそろ当時の未来になります。
未だゴミから電気を作る「ミスター•フュージョン(映画での装置名)」が出来ていないんです•••
※1.21GW レベルまでは行かなくても、家庭用ゴミ発電機がと言う意味
当時感じた「未来」はまだ現実になっていないという事と、その未来を「誰かが作ってくれる」と思っていた事に、
「私は自分の夢を裏切った」と思った訳ですね•••
自分の夢をさぼってたと言う気持ちになりました。
 
最近、私の興味のテーマはズバリ「発電」なんですよね(笑)
ずーっと発電の事を考えています。
その中で、「水素」がかなり有効なのでは?と言う考えに至っております。
まぁ、Blog にそんな感じのニュアンスが現れていると思うのですが^^;
水素生産、水素備蓄、水素の事を色々と調べています。
ソコで「ミスター•フュージョン」とリンクしたんですね•••
ゴミを分解するとどうなるか?
メタンガスが発生する。(メタン菌等のバイオ分解をすれば)
メタンは、CH4 と言う事で、H が有りますがな!!
メタンは水蒸気との反応で、
CH4 + H2O -> CO + 3H2 と言う事で、一酸化炭素と水素混合ガスになります。
この水素は使えないのだろうか???
調べたら「生ゴミ発電」って言うのが有ったんですよ!!
良いじゃない!! 使えるエネルギーだ!!
しかし、ゴミを分解するには時間がかかったり使えるガス•使えないガス等も有るだろうし、色々と問題が有るでしょう。
でも、今のゴミはほとんど燃やしている訳だし、これらを資源にする事は可能じゃないのかな???
もちろん、コレをすべてのエネルギー源には出来ない訳ですが、
前にも取り上げた「小さな発電」の一部に組み込めるのではないかと•••
今後のエネルギー http://s14.dcnblog.jp/pri/2011/03/post-3f49.html
 
正直、発電には様々な問題が有ります。
一番は「効率」でしょう•••
電気を作るには電気が必要です。
全てとは言いませんがほとんどの場合、エネルギーを必要とします。
その消費エネルギーと生産エネルギーの比率が肝心です。
また、生産コストも「効率」に含まれると思います。
生産コストには、発電の材料、設備のランニングサイクル、人員等、
出来るエネルギーが何円か?
これらを考えた上で発電が現実的なモノになるのだと思います。
「ミスター•フュージョン」は、一般家庭向けの電源だそうです。
20年以上前に未来では「プルトニウム」から「ゴミ発電」にシフトしていますと描写した映画。
バック・トゥー・ザ・フューチャーの中にはまだまだ未来が有ります。
 
 
そういえば書いているうちに思い出したのですが^^;
圧縮されたピザ(小さいクッキー位)を解凍すると大きくなる(普通のピザ)技術等も描写されてました。
コレは私も大変興味深かった。
圧縮するとモノの温度が上がるだろうし、膨張させると温度が下がるだろうし•••

 
そもそも、今の冷凍技術も、モノを外から冷やすという手段で冷凍させている。
暖める技術は、モノを外から暖めるだけではなく、水分を振動させてその熱で加熱する電子レンジの様な内部から暖める事が出来る。
冷凍もこういった内部から冷やす事が出来れば良いのに••• と思っております。
ま、映画を再現するには冷凍+圧縮が必要なのですが^^;
後は、照らせばソコが暗くなるライトとかも有れば面白いなと思いますね。
光の逆。 照射すると反射光を吸収しちゃうみたいな•••
生きている間に色々なモノが発明されて現実に成っていくと思いますが、
そのきっかけは「夢」に有るかもしれませんね。

成龍ヤバい••• かっこ良すぎる•••

 
ジャッキー全財産を東日本大震災などに寄付 総額260億円

http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/110404/ent11040409270005-n1.htm

 
ついこの前「ベスト•キッド」を見て、ジャッキーの優しい演技を見たばかりなので、本当にコノ記事を見た時には感動した^^;
やっぱり成龍はブッチギリですよ•••
そういえば、キャノンボールでスタリオンとか乗っていたなぁ〜
飛んだぁ〜とか言いながら(笑)
 
しかし凄い!!
遺産は残さないと•••
コレは普通出来る事ではない。
もはや金銭を遺産と言う形で残すのでは無く、
成龍と言う人が生きてきた証を永遠の遺産にする事が出来た訳ですね。
見事!!!
ジャッキー•チェン最高です!!

なんか、諏訪の「温泉タンク」を思い出した^^;

諏訪で温泉を家庭にひいている家は、「温泉タンク」が付いて居るんですよね。
水道ではなく、温泉道(で良いのか?)から一定の湯量がずーっと流されてるんですよ。
この湯量は大元にバルブが有り、封印が付いていて市で決められてる流量に固定されています。
その湯量で温泉料金と下水道料金が請求されるのかな?
んで、24時間一定の量で流れっぱなしなので、バッファの為に温泉タンクが必要なんです。
タンクに温泉をためて、使うときにそのタンクから温泉が出てくる。
当然、使いすぎればタンク内がカラになって、大元の流量のチョロチョロ状態になってしまう。
タンクがいっぱいになれば、オーバーフローしてそのまま下水やお風呂場にチョロチョロと流れるようになってます。
 
コレ、なかなか画期的なシステム。
デリバリー側は、常に一定量の供給なのでピークが無い。
その為、デリバリーシステムもピークを想定した規模にする必要が無く無駄が少ない。
ま、その分、各家庭にはタンクが必要になる訳ですが、
利用者としてもその「温泉」が「有限な資源」として認識される訳ですよ。
利用者の管理範囲はタンクの残量。 コレが自分の資源。
 
我々は、水道、電気、基本的に必要であればその分供給されます。
コレを温泉タンク方式にしたらどうだろうか???
水道はまぁそのまま想像出来ますが、電気をこの方式にするには•••
蓄電ですね!!
蓄電技術は研究が盛んな分野だと思いますが、もっと高効率になっていけば、
一家に一つの蓄電器が有って、ソコに決められた電圧、電流で24時間蓄電。
使う方は基本的に蓄電器にたまっている電気しか使えない。
電気料金は、月々固定!!
足りなければ自分で電気を作りましょう!!
こんな事が出来ないだろうかと(笑)
 
問題は蓄電技術だと思うのですが•••
例えば、
電気を運動エネルギーに変えて保存しておいたり(家の基礎の上にでっかいフライホイールをぐるぐる)、
位置エネルギーに変えておいたりとか(高い所に液体をチョロチョロ上げて行く)
もしかしたら、供給電気で水素を生産し、水素を貯めて燃料電池にするとか。
まぁ、家庭規模ならどうにかなりそうですが•••
 
もう一個問題!!
電力会社は電気を沢山使って欲しいと言う事!!
電気をいっぱい使ってもらわないと儲からない。
だからこんな事はあり得ない^^;
 
でも、ピーク時の供給量を想定して発電機を増やすなら、
ピークを無くす事を考えるのも大切な事だと思うのですが。
※夜間電力を使った「節電機器」は電力会社も押してるが、イマイチ、ビジネス臭い•••
今まで原子力に投じてきた金額を考えればこの位開発出来るだろうと^^;
 
日本が国を挙げて輸出産業にしたかった「原子力発電」も、世界的に見方が変わってくると思うし、
思い切って新しい日本技術の柱を作って、ソッチに開発のリソースをふった方が良いのではと思いました。
 
諏訪の温泉タンクからココまで話を発展させればもう十分でしょう(笑)

プルトニウム出ましたかぁ•••

 
土壌からプルトニウム微量検出…福島第一原発
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20110329-567-OYT1T00003.html
 
今まで検出されていたのは、核分裂後の物質。
コレは、まぁ出るもんだから出るでしょうと•••
 
プルトニウムは、前にもチョット書いたのですが、
http://s14.dcnblog.jp/pri/2011/03/post-3f49.html
(今後のエネルギー)
 
ズバリ、燃料です!!
半減期はめっちゃ長いですね。
記事にある238について語ったと有りますが、238で87年?
239が24360年、240が6580年
コレはまぁ良いとして、興味を示したのはPu−238!!
あれ?U−235とU−238の燃料でどうすればPu−238が出来るのかな? と•••
※三号機のプルサーマル用のMOX燃料にはおそらく元々入っていると思われる。
ソコで調べて出てきました。
「側方反応鎖」
何ソレ? と言う事で、得意のWiki ると•••
こんな言葉無いんです^^;
サーチエンジンでも見つからなかった•••
いずれにせよ、U−238が中性子を吸収して2段階経てPu−239になるのと反対に、
U−238が中性子を吸収して逆に二個の中性子を出してU−237になる。
ソレがまた別のモノになって、更に中性子を吸収して最終的にPu−238になる。
と言う事は、最初のU−238の段階での吸収してU−239になるか、
吸収ー>放出してU−237になるかの確率は良く分かりませんが、
U−239はそのまま放っとけばPu−239になると思われます(本当の事は知らないが!!)
ところが、Pu−238になる為に、U−237はその後更にもう一回中性子を吸収する必要が有る。
専門的な知識が無いので本当に分からないのですが、
コレって確率からすればPu−239の方が多く出来るんじゃないのかな???
って言う素人考えになります。
ソレより更に中性子が多い同位体は、また更に吸収しなければならない為、確率も減るんじゃないかと•••
※中性子吸収の確率だけでモノを言えば、Pu−240とPu−238は同じか???
結局、一発の中性子吸収だけで出来るPu−239が一番多くても良いはず!!
 
コレは、あくまでも素人の考えですので専門的な方が見れば「何を馬鹿な事を•••」と言われるかもしれません(笑)
しかしPu−239はまさに燃料!!
ソレがおんもで検出されたって事はまぁ大変なんでしょうね。
燃料棒は融けてます。
 
因に、そんなモノを数十年前までは大気中でズガンズガンとブチまけていたので、
基本的に少なからず土壌で検出されるらしいが^^;
※半減期が超長いから無くならないのかな?
 
っていうか、なんで記事はPu−238の説明なんだろう???
半減期が一番短いからか?
なんかチョット疑問に思った。
 
まぁ、プルトニウムは非常に重いのでそんなにビュンビュン風に乗って飛んでかないと思うし、
とにかく気をつけて作業をして欲しいなぁと思います。
 
もはや出るモンは出てしまっているので、肝心な事は今の状態の対策と、
その後、どうやって前の状態に近づけるか?
コレの検討でしょうね。

では教えて下さい!!

最近、菅首相についての批判や単純な悪口を良く聞きますが・・・
コレは私もわからないので是非誰か教えて頂きたい!!!

総理大臣は何をする人ですか?

考えてみると、頑張って職務されてるんじゃ無いでしょうか?


Takamitsu Yagasaki Mobile Mail

マスコミの本性

コレねぇ•••
 
「あはは、笑えてきた」フジ不適切音声で謝罪
http://news.goo.ne.jp/article/sponichi/entertainment/kfuln20110322006008.html
 
Youtube 等で「混信」したと言う音声が聞けます。
 
管首相の被災者へのお見舞いの言葉の最中。
 
「ふーざけんなよ、また原発の話なんだろ、どうせー」
「だからこっから上げられる情報は無いっつってんのにー」
「ほんとクソだよ」
「なんか笑えてきた」
 
と言った様な言葉が聞こえると•••
 
音声機器のトラブルによるものですが強く放送責任を感じます。 としているらしい。
いや、しゃべってる内容についてはどうなんだろうか???
 
今回、マスコミのスタンスが少し見えた気がします。
やはり常にこういったスタンス、考え方で番組を作っているのでしょう•••
だから今の番組はみんなこんな感じになってしまう。
で、今回の件はコレでもう終わりでしょ???
ソレがまずい!!
結局、マスコミの方々は、メディア界では「頂点だ!!」と言う事を知ってる。
頂点だからいくらでもどうにでも出来てしまう。
だから、そのマスコミのスタンスで番組や記事が構成され、
ソレを受ける民衆がメディアに影響を受ける。
彼らにすべてをコントロールされているように思います。
コレは本当に•••
 
また、東京電力の記者会見では、とんでもない記者も居ました。
「お前」「ふざけんな」「おい」こういった言葉を連呼しておりましたが、
この方が書く記事はどうなんでしょうか?
相手(東電)がどうのこうのと言う前に、こういった人間性の方が文章を書き、ソレを我々が見る訳です。
その文章を信じてるんです。 我々は!!
 
マスコミのいう事を信じるなと言う訳ではない。
もちろん、大切な情報源だし、面白い番組もあります。
ただ、メディアは自分達が頂点だと言う事を自覚しており、またソレをブンブン振り回します。
私が思うには、マスコミは自分達が「真実を伝える」とか勝手に思っているかもしれません。
しかしソレは間違っていると思います。
ただ情報を与えてくれれば良いだけなのです。
いちいち情報をコントロールして欲しく無い。
おきた事を起きたまま伝えれば良いだけで、そこに色々と付け足さなくても良いし、
情報を選んでくれなくても良いのです。
情報整理は我々が自分達でやりますから!!
 
今回の事を受けて•••
情報は、必ず自分で解析してから理解しましょう!!
決して、鵜呑みにしない事。
一つの情報は複数のメディアから情報を得て、必ず解析する事。
コレがマスコミにコントロールされない第一歩だと思いました。

今後のエネルギー

私は今まで原子力発電賛成派でした。 ( コノ件で以前、消防の先輩と大討論になった事が有る^^; )

コレは、日本で生活する事自体に膨大なエネルギーが必要で、

その消費エネルギーを満たす事が出来るのが「火力」か「原子力」しか無い為です。

発電には様々な手法が有ります。

地熱、潮力、水力、風力、太陽光・・・・・

しかし、残念ながら大飯食らいの日本は、いわゆる「クリーンエネルギー」では全く賄えない状況です。

エコとかクリーンという言葉はエネルギー大量消費国の日本にとっては現状、口だけです。

そして、火力発電は資源の問題や排気の問題等が有り、将来の可能性の無い発電と考えておりました。

結果、私には原子力しか選択肢が無く、また輸出産業として考えても、

日本の高い原子力発電技術が海外に輸出が出来ると思い原子力発電賛成派でした。

しかし、今回の災害で、日本に於ける原子力発電の将来性は限りなく低くなってしまいました。

もはや数十年、新しい原子炉が構築され日本国内で稼働開始する事は無いだろうと・・・

 

3/11 に原子炉が正常に緊急停止(と思われるが・・・)してから一週間経ちますが、

今もまだ消火活動の為に水をかければ直ぐに蒸発させてしまう程の熱量を生み出しています。

このエネルギーの凄まじさ・・・ まさに原子力・・・

そして、コレは私の推測ですが・・・

当初は正常に制御され分裂していた燃料棒ですが、おそらく、水(減速材)が失われた事で、

高速中性子で更に核反応を起こしている状態なのではないかと・・・

※外部注水作業を三号機にやってる事を受けての推測(長いので最後に書きますコレ)

結果的に、この圧倒的なエネルギーを日本の技術がコントロールしきれなかった訳です。

信じていたモノを失う大変悲しい事です。

とにかく今は、問題の原子炉(燃料棒)を一刻も早く沈静化される事を祈るばかりです。

ココからは、今後の事を考えたいと思います。

 

まず、日本の生産エネルギーの約30%を生み出していた原子力発電は、

コレをナカナカすぐに操業停止出来ません。

コレを止めてしまえば電力事情も大幅に制限されてしまうし、経済的にもかなり大きな損害が出ます。

※大きな問題は、産業系の電気不足が経済に影響を与える。

代替えのエネルギー生産が確立するまで操業を続ける必要性が有ります。

また、膨大な設備投資(表現は正しいのか?)ですので、コレを停止する事は極めて非効率な事です。

また、廃炉には莫大な費用がかかります。

http://www.ne.jp/asahi/ma/ru/energy/hairo.html

コレを捻出するには、やはりその原子炉が動き、電気を作り、電気代から費用を産むしかないです。

作ったモノは最後まで使うしか無いと言う計画でしょう・・・

では、もし、今一番現実的に原子力分の30%を補う発電方法は???

現在、60%以上を補っている火力発電しか現実的な方法は有りません・・・

悲しい事ですが・・・

ガス・石油・石炭、こいつらをガンガン燃やしてお湯をグツグツ沸かして発電機をブンブン回すしか無いんです。

もはや、そんな手法で作った電気で走るエコカーはエコか???

しかも、火力発電の資源は殆ど輸入に頼るしか有りません。

※もちろん、原子力もそうですが・・・ だから三号機を日本が・・・ (長いので最後に書きますコレ)

ココで、今後のエネルギーを長期的に見れるか?

それとも今の感情で短期的に動くかで日本の将来が分かれます。

 

まずは短期的に動く場合!!

火力発電所増設。 原子力発電を停止。 節電(出来れば産業以外)。

資源の輸入が増えますので、もしかしたら燃料の金額が上がるかもしれません。

節電産業、節電商品が広がる。 またその技術が向上するかも知れません。

※低消費電力技術等(LED 照明とか低発熱技術とかインバーター技術とか?)

悲しいかな、電力を消費して経済が回りますので、チョット経済的には低迷気味かも知れません。

 

長期的に動く場合!!

現状の原子力発電所はそのまま稼働。 不足分の火力発電所増設。

ココで、肝心なのは次世代エネルギーのインフラ革命が求められます。

一番言いたいのがコレですが^^;

やはり、大きなエネルギーを産むには外燃機関(発電所がコレで正しいかは不明)。

世界最大の原動機も蒸気機関だったかな(良く覚えていないし間違ってるかも)

熱を使ってお湯を沸かして湯気で扇風機を回す!!

コレを大きく大きくしていったら現在のインフラに成りました。

間違ってはいない。 コレが有るから今の日本が有る。 正しい選択だったと思う。 世界中何処でも同じ。

しかし、この危機的状況を見て改めて思う事。

大きな電力を作る必要は無いんじゃないか? 小さな電力を沢山作ればどうだろうかと言う事。

昔考えた事で、各自治体レベルで発電所を作れば良いと考えた事が有る。

電気は貯める事が出来ません。 ※バッテリーとかそういうレベルじゃ無くて^^;

(常温超電導が出来れば別だと思うが・・・)

そして、送電にも大変なロスが有ります。

(コレも常温超電導が出来れば別だと思うが・・・)

送電ロスを抑える為に、電圧は昇圧され、各変電所で降圧され、家の前の電柱の上で更に降圧されて家の電気を光らせます。

大きな発電は同時に大きなロスを産む事にもなっています。

発電も、もっと細かくクラスタ化出来ないのかな?

小さい発電で有れば、色々なモノがエネルギーとして活用できます。

最初にあげた自然エネルギーも小さい発電です。

河川、下水、温泉、振動、人力、細かい発電方法はいくらでも有ります。

ただ、開発費や設備投資費用が無いだけ・・・

ゴミだって毎日燃やしています。

あの熱は利用できないモノか?

そんな熱じゃあ、家庭一軒分だよ・・・

でも100個作れば100軒分。

屋根をソーラーにしてみました!!

30%位しか賄えないケド・・・

じゃあ、3軒やれば約一軒分。

小さな発電を増やして、その上で発電所をもっと小規模分散化させる。

国の電力政策も、おそらくココで大きく変わって来ると思うので、

原子力への予算は大幅に減る事でしょう。

もちろん、出来ればそのまま更に日本の原子力技術を上げて欲しいと思いますが、

国民がもうソレを求めないだろうし、しばらく日本の原子力発電技術も輸出出来ないと思うから・・・

今までの発電所の考えは大型化が効率化だったかもしれませんが、ソレは電力会社が企業だから。

ココまで日本全体的に影響が及ぶ事業なら、もっと細分化すべき事業だと思うし、

ソッチに力を入れて行った方が良いのでは無いかと思います。

 

コレは素人のぞぜき事ですので、専門家の方が今後、どの様に日本の電力を考えて行くかが楽しみです。

 

 

 

 

さてさて・・・

私の推測の説明を^^;

Twitter を見て、福島第一の三号機がプルサーマルと言う事を知ってビックリしました。

確かに、2010年頃にはと言ってた記憶は有ったが、まさかもうそんな年か(笑)と、本当に出来ているんだと言うオドロキ!!

Wiki によると、2010年10月26日からプルサーマル営業運転開始との事。

個人的にはスゴイ!! と思いましたが、そのあたりもふまえて・・・

まず、普通に動いている時は、ウラン235がとろ火で核分裂していると思われます。

燃料と水と制御棒で調整されているのだと思います。

核分裂は、ウラン235が分裂して別の物質に変わります(分裂)。 この際に中性子が飛び出す訳ですが、コイツがまた元気でちょっ速なんですね。

速い中性子はウラン235を分裂させる事が出来ません。

コレを水によって速度を遅くしてます。 コレが減速材。

速度が落ちた中性子がまた別のウラン235にくっ付いてまたソイツを分裂させてまた別のウラン235を・・・ と繰り返して行きます。

止めたいって時は、制御棒でその中性子を吸収しちゃいます。

コレで別のウラン235にぶち当らない様にしてるのだと・・・

さてさて!!

私も最初不思議に思ったのですが・・・

じゃあ、制御棒が入っていて、水が無ければもう核分裂はしないのではないかと。

所が、今も水をあっという間に蒸発させちゃうエネルギーが有る。

コレはあくまでも私の推測!! 浅い知識ですので間違いも多いと思います!!

プルサーマル用に使われる燃料にはウラン235とウラン238が含まれている?のかな??

コレは詳しくは良く解らないけど・・・

このウラン238に高速の中性子がくっ付くとプルトニウム239になる。

プルトニウム239は高速の中性子で分裂する。

だから冷却水が無いとプルサーマル用の燃料は反応を続けるのかな???

詳しい事は私は素人なので解りませんが、

正しく使えば夢の原子炉だったプルサーマルが、

※燃料で燃料を作り続ける(もちろん有限だけど・・・)事から

事態収拾の足を引っ張っているのではないかと。

まぁ、過去の原発事故でも冷却水が無くなって冷やす事が出来ないから炉心溶解して・・・

って言う事みたいだから、今回も同じ事が起きていると言う事で、

私の推測は信ぴょう性が無いのですが(笑)

 

話は変わって、NHK を見ていても、とにかく冷やす事が言われているので、

そうすればおさまるんだと思いますが、どうやって注水するのか不明です。

密閉された容器の中で、アツアツの棒が有る場合、水は加圧しないと沸騰するし、

加圧すると水を圧送出来ないだろうし・・・

容器内を真空化させて送ってるのかなぁ???

いずれにせよ、難しい作業である事は間違いない・・・

んで、水をかけてるってのはもうそう言う事???かな・・・

※コレは発言を控えます。

 

いずれにせよ、台湾でも「放射能で日本がダメ」とか、「雨が降ったら危ない」とか、子供の様な事を言い始めております。

放射能漏れはまさに起きていますが、人体への影響は大きくない。

完全安全ではないが危険ではない。

飛行機乗ったり、温泉入ったり、健康診断したり・・・

そのレベルと同じ位だと思っています。

何故こんなにテンションが高いかって???

いや、本日、誕生日だったりして^^;

もうおめでたくも無いお年頃ですが、

一応テンション上がってガタつきBlog を2件程UP してみました。

風邪ひいて咳が止まらない状況ですが、

この歳も頑張ってやってきますよ~