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真の消防とは?

最初に台中に来た頃に良く行っていたPub が先月火災になり9名の犠牲者を出す大事件が発生してしまいました。
このニュースを聞いた時には大変ショックでした。
私もかなり通っていた為いろいろな思い出が有り、また更にこの様な大勢の犠牲者が出てしまった事が大変悲しかったです。
コレを受けて、台中政府と警察局、消防局は、一斉に台中のレストラン、飲み屋の取り締まりを行いました。
私も飲食店の店長に知り合いが多い為、色々と話を聞く事が出来ましたが•••
根本的に間違っている!!!
事件が起きてしまって、その後、政府や消防が叩かれる。
だから今は店舗の消防法適合を調べたり、店舗の登録を調べたり•••
で、登録と営業内容が一致していないと罰金や営業停止等の処置をとる。
んで、ブラックなケースでは、裏の要求等も話を聞きました。
今は台中の飲食店の店舗数を100件程減らすと言う目標が立てられ、
役人はただその目標の為だけに動いているだけです。
今の各機関の動きからは「もう二度と悲惨な事件を起こさない」と言う意識は全く感じられません。
何をやっとるんだと強く言いたい!!!
政府も、警察も、消防も、ただメンツだけ。
一番肝心な事を忘れている。
「なぜ悲惨な事件が起きてしまったのか?」
「どうすれば今後この様な事が起こらないように出来るか?」
ソレが役人の仕事でしょう。
私は日本の地元で消防団の活動を行っておりますが、13年間の消防活動で分かった「消防」とは!!
ズバリ、予防消防です。
事件が起きない事がベストであり、いかに事件が起きないようにするかに努力すべき。
また、万が一事件が発生してしまった時に、いかに犠牲を出さないようにするか?
これら全ては各自が努力するモノであり学ぶモノであります。
飲食店の店長さんで有れば、いかに自分の店で火事を出さない様にするか?
もし火災が発生してしまった時に、いかにお客さん、従業員、自分が避難出来るか?
隣の家まで燃やさないか?
コレをきちんと指導する事が二度と繰り返させない努力でしょう。
消防局のテクニカルな部分に関してはもちろん必要とされる機関では有りますが、
台湾の消防局は事が起きないようにする努力がなされていない事に不満を感じます。
こんな外国人に言われたく無いと思いますが^^;
なんとかして台湾で消防団作れないかな???
防火防犯は「起こる前の消防」で、この使命をメインに消防団は活動しています。
もしこの活動を積極的に行っていけば、二度と悲惨な事件は起きない様に出来るのではないかと思います。
ALA Pub でお亡くなりになられた9名の犠牲者のご冥福をお祈りいたします。

地震の恐ろしさ・・・

お亡くなりになられた方々、心よりお悔やみ申し上げます。

被災者の方々、心よりお見舞い申し上げます。

そして、救助や対策に尽力されている方々に深く感謝を致します。

 

昨日からずっとNHK をつけているのですが、

まさか「壊滅」と言う言葉を聴く事になるとは・・・

今、自分は台湾に居て何が出来るか???

日本人としてちゃんと考えたいと思います。

防災センター

地震体験や煙体験や消火器の使い方等体験できます。

地震は恐ろしい!!

たぶん、家具が一番危ない・・・

震度5~7なんて、家が耐えられるかどうか不安。

でも、耐震構造等で耐えられたとしても、一番危ないのは屋内の家具ですね。

コレは絶対に倒れる。

若しくは吹っ飛んで来る。

人間は揺れに耐えられるかもしれないけど、モノは向こうから飛んできたり落ちて来るから、

こりゃー危ないわ・・・

煙体験に関しては、過去の経験上もっとヤバい煙体験をした事が有るので、

そのパニック感はまぁアレでしたが(笑)

でも、未体験より経験した方がよっぽど良いです。

こういった施設は無料ですので、是非皆さんも行ってみて下さい!!

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これから地震を体験する人々(諏訪市消防団員)

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煙の中

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実際に火を消します

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消火剤の威力

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ほんのわずかな消火剤(ペットボトルのキャップ程度)でも、この位の火を消してしまいます。

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