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常温自販機

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中国では良く有る事ですが・・・
Hot もCold も常温デス!!
コンビニとかも、冷蔵庫を良く止めるからたまに飲み物が常温だったりする。
 ※店員が手動で止めるんですよ。
前は、なんでこんな事するんだろうと思っていた訳で、
クソ暑い時に生ぬるい飲み物を出された時には若干カチンと来てた訳で^^;
 
でも、段々ソレに慣れて来ると・・・
逆に日本の飲み物が何時でも冷たすぎると言う事に疑問を感じ始めました。
夜のコンビニで、誰が買うか分からないのに全ての飲み物が冷やされている。
日本全国のコンビニ、自販機、スーパー、酒屋・・・
飲む時だけ冷やした場合、どの位のエネルギーが節約出来るんだろうか???
 
そもそも、缶、ペットボトル、瓶、等の飲み物は、長期保存の為に作られたのでは?
冷蔵庫は、長期保存が出来ない物を冷蔵保存する為に作られたのでは?
で、長期保存可能なモノを冷蔵保存する事は無駄な事なのでは?
ただ「美味しく飲む」為に冷やされている訳ですよ。
 
飲み物を美味しく頂く為に冷やす。ソレに使っているのが冷蔵庫。
うーーん。
何とかならんもんか???
 
例えば・・・
「お弁当は温めますか?」の勢いで、「お飲み物は冷やしますか?」マシーンの登場!!
冷蔵庫には要冷蔵保存のモノだけ並んでいて、それ以外は棚に陳列。
レジで店員さんがマシーンに飲みもをセットして「キンッ!!」と一発。
ハイッ!! チンカチンカのルービーをお持帰り~みたいな。
弁当だって一分位電子レンジで温めてるんだし・・・
自販機のヨコには「温め太郎」と「冷やし之助」が!!
飲み物を買ったらソコで温めたり冷やしたり。
自販機は保温、保冷機能が無くなる事で大幅にコストダウン。
ただ金を入れれば飲み物が出て来るだけの貯蔵庫に・・・
 ※寒冷地仕様は不凍対策が必要。
 
問題はどうやって短時間で内容ブツを冷やす or 温めるか?
電子レンジの原理は、マイクロ波で水分を振動させた摩擦熱。
缶に入った飲み物はマイクロ波が反射されるから暖まらない。
急速冷蔵(冷凍)技術はマダマダ未発達の分野で、
確か超音波を使った急速冷凍なんかが有った位かな???
そうすると、やっぱり容器を外から冷やしたり温めたりするしかないのか・・・
その場合、如何に内容物との熱交換を効率良くするか。
単純に考えると接触面積を増やす。(容器との接触面積以上にはならないが)
内容物に対流を起こさせる。(振ったり回したり、超音波等も考えられるかもしれない)
問題は、急激な温度変化や振動等で内容物がどう変化するか?
(炭酸系や、酸化防止のための窒素等を充填した飲み物)
やっぱり難しいのかなぁ~
 
エコだエコだと言って、従来製品よりも10%省電力!!とかうたってますが、
そもそも本当にその機能が適切なのかを検討する事が難しい。
最初から有るモノに疑問がわかないから・・・
しかし、環境が変わると今まで当たり前だった事が無くなる事で、
有難さを感じる事と反面、疑問を感じる事も出来る。
本当に必要なエコは、既存のモノを改良して省エネ化して行く事も大切ですが、
思い切って、概念や構造をも変えてしまう事も必要かもしれません。
こう言うのを「イノベーション」って表現するのかな???
良く分かりませんが・・・
とにかく、日本人はコレを作る事が出来るハズ!!
って言うか、作りましょうよ!!
 
他にもこんな事がイッパイ有るはずだ!!
マズは身の回りの便利さを疑ってみよう(笑)