メモ

世界の反面教師として終える2010年、今は日本作り直しの時か

http://news.goo.ne.jp/article/newsengw/world/newsengw-20101228-01.html

　

個人レベルの話では、

「一度贅沢な暮しをすると、ナカナカ貧しい生活に戻れない

　だから、貧乏になっても浪費を辞められない・・・」

って言うのは良く理解できます。

今の日本はまるごとソレになってるんじゃないかと・・・

　

コレは私が酔っ払った時に、良く言う事ですが・・・

「必ず日本は貧乏になりますから！！」

収入に見合った生活をしなければならなくなるのです。

※コレは個人の話じゃなくて日本がと言う意味で。

　

最近、色々とまた外の世界を見ていると、

「格差」って、日本が気にしすぎなんじゃ無いかな？って思いました。

確かに、問題は問題ですが・・・

そんな事、１００倍も飛び越えた様な社会が目の前に有り、

しかもちゃんと機能し、経済面でも日本を追い抜いて行きました。

　

日本人的考えで、その社会を批判をする事はもちろんOK ですが、

事実、日本は追い抜かれ、そしてソレをまた抜き返す可能性はほぼゼロの現状です。

どういう事なんでしょうか？？？

　

話を貧乏に戻すと・・・

日本は外貨を稼がなければお金持ちになれません。

個人では、仕事をして給料をもらうか、モノを売ったりするか・・・

とにかく、何とかして他の人からお金をもらうしかない訳ですね。

では、その外貨をどうやって稼ぐかが問題でして。

輸出産業主力の家電や自動車等、世界で一位を保てるでしょうか？

もう既に、家電で韓国にシェア１位を奪われていますが・・・

さて、これによりどの様な事が起こるか？？？

私の考えでは、シェアが多い（売り上げが大きい）方が、

商品の予算を増やせるのではないかと思っております。

もちろん、単純にそういう訳ではないと思いますが、

売れない商品に多額の予算を投入しないでしょう・・・

予算が多いと言う事は、クオリティの高い商品や、デザインの良い商品や、

マーケティングにも費用がかけれます。　結果、また商品が売れていく・・・

ソレが、ブランド力になり、また商品が売れていく。

このままでは一位と二位の差は広がり続けるのでは無いかと。

もちろん、企業は努力します！！

なので、またシェア１位を目指し、努力を続けるでしょう。

さて、「国」は如何でしょうか？？？

シェア一位になる為の努力はしているのでしょうか？？？

また、自動車に関しても、日本人が考える「中国車」と言うのは、

「外車のパクリ」とか、「故障だらけ」とか考えていると思いますが・・・

普通に中国国産自動車は中国を走っています。

当たり前ですが、日本国内が日本車だらけなように、中国国内も国産車だらけです。

※割合で言えば・・・　まぁ日本ほどでもないが・・・　でも、外車も現地生産だから・・・

今後、中国国内の自動車生産数が増えれば、生産技術は向上して行きます。

生産技術は、生産すればするほど向上して行くと思います。

コレに追い越されない様に日本は向上し続ける事が出来るのでしょうか？

二位で良いのでしょうか？　（例の言葉に対してですが、実際は二位以下・・・）

　

シェア一位はやはり絶対です！！

一位の人は何やっても売れます。

例えば、超売れてるアイドルが、ちょっと「トンチンカン」な事をやっても、

ソレがブームになっちゃうが、少しきしんだ感じのアイドルが同じ事をやると、

画期的に良い事で有ればブームになるが、大抵は「ハイハイ」止まりみたいな・・・

今後、シェア一位を奪い返すには、超画期的なモノを作らないと厳しいと言う事です。

　　

現状、日本が再浮上する可能性は見えていません。

いくら日本には素晴らしい文化が有ろうが、歴史が有ろうが、気質が有ろうが。

ソレは一部だけ！！

ごく一部で日本全体を賄えるのでしょうか？？？

だから貧乏になっちゃうんです・・・

　

今は、日本人の大得意技！！　みんな大～好きな、「物価が安い目線」で海外を見ていますが、

私が経験しているだけでも、目に見えて中国の物価は上がっています。

その中国のおカネ、人民元が切り上げになったら、中国からの輸入品の値段が上がります。

高いモノを買うには、いっぱいおカネを稼がなければ買えません。

どうやって稼げば良いのでしょうか？

　

後、もう一つ日本人の得意技、「日本の※※年前だなぁ～目線」で見ていると、

日本の※※年前に無かったモノ（インフラ、機器、等）が有る現代で、

日本が※※年かかって現在に至ったのとは訳が違うスピードで進化して行きますから、

あっという間にブッちぎられちゃうんです・・・

　

困りましたねぇ～

でも、別に貧乏になるからって、心配する事も有りません。

貧乏の生活に慣れれば良い！！

それだけです。

※コレは個人じゃ無くて日本って意味で^^;

　

もちろん、単純にこんな風にはならないと思いますが！！

※実は人民元が上がれば、日本円も上がると思う。

　　一応、アジアの仲間だし、競争力の差も縮まるし、輸出額も増えるだろうし・・・

　　だから、日本は中国とは仲良くしなきゃいけないんですよね（笑）

ココまで極端な危機感を持っても良いのでは無いかと思う訳です。

　

私は、この記事を見て「日本の危機」を感じましたが、

台湾に会社が有る事と、中国に展開する事で、リスクが低減されるな～と感じております。

個人レベルでは、何れ訪れる貧乏日本対策が出来ると言う事です！！

　

我々はもっと積極的に攻めるべきです。

コレは頭の悪い人達がTV やネットでやってる海外バッシングの「攻める」では無く、

如何に海外と上手に付き合うかです。

日本人はそもそも、比較的受け身体質であると思いますが、

もっと利口に、攻撃的に、海外からおカネを稼ぐように努力するべきと思います。

その為に、国がおカネを使うべきでは無いのか？と・・・

韓国では、石油油田開発等の大型プロジェクトには、大統領まで動いて商談成立させます。

日本の政治も、もっと外向きになって欲しい。

　

まずは危機感。

そして、その対策を考える。

批判する前に対策案を検討し、その上で討論する体質になる事。

って言ってる私も、批判を書いているんですが（爆）

本当に革命を起こさないと、日本の再浮上は無い。

もしくは、このまま中国にアジア圏を引っ張って行ってもらい、それにくっついて行くか。

※現状、一番リアルな路線はコレだろうなぁ～

　

インドのインフラ整備も欧米に比べて日本は出遅れているし、

そもそも日本の海外競争力は弱すぎるのかなぁ～

　

記事の中に、

「高齢化と政治的膠着と、リスクを嫌い新しいものを受け入れようとしない社会風土」ゆえに、日本の展望は明るくない。

こんな事が書いて有りましたが・・・

なるほどなぁ～って思いました。

もちろん、その「社会風土」だからこそ、日本の素晴らしい所も有ります。

企業や商店等の営業年数が長い事！！

１００年以上続いているお店等がいっぱい有る。

コレは、日本だから出来る素晴らしい文化だと思います。

でもソレは一部の事！！

私の様な一般の人間は、もっと世界一般の文化に従えば良い。

リスクでもなんでも受け入れて突き進めば良いじゃない。　若いうちは・・・

若いうちはねぇ～

コレっすよ！！

若者っす！！

若者が変わらないと、オッサン方も変わらねぇっす！！

って事で、若干無理やりですが、ココらでシメて仕事に戻ります（笑）