「清き一票」は平等ではない

まず、この記事は文章がとっ散らかると思いますので先に宣言します(笑)

 

日本は「年功序列」が深く根付いていると思う。

別に悪い事ではないと思います。

私自身も、年上の方々を尊重します。

そのせいか、年下を尊重しない傾向が有ると思う。

自分にも言える事ですが^^;

 

私自身も若造なので、あまりその感情は分かりませんが、

例えば、自分より年下の政治家の言う事って素直に受け入れられるのだろうか???

前の記事を書いた後、色々と考えてみたのですが・・・

世の中に総理大臣より年上の人は山ほど居て、その方々の感情はどうなんだろうか?

我々の様な若者との考え方の違いはどれ程有るのだろうか???

基本的に、自分中心でしか物事を考えられない為、

その年齢によってイロイロ違ってくるのかなぁ~と考えました。

 

その時・・・

 

あれ? 選挙権が有る人口の年代比率ってどうなってるのかな???

っと、思ってしまったのですが・・・

 

基本的に20歳以上で有れば、誰でも平等に選挙権が有ります。

でもコレは選挙権が平等に有ると言うだけ。

平等に一人一票持っています。 それだけ・・・

では、それで当選したそれぞれの方が公職に就任する訳ですが、

この公職自体は別に我々に権利が有る訳では無く、選出された方々が執行されます。

当然、我々の投票で公職に就く訳ですから、我々の代表で職務執行されるのですが・・・

って事は、投票数の多い人々の意向が強くなるって事ですよね。

もちろん、ソレが選挙の基本であり、それこそが平等とは思いますが・・・

数が多いから意向が強くなる。  民主的です!!

 

でも・・・

これからどんどん若者は減って行きます。

一番票を持っている世代の意向が強く出るのであれば、

若者が住みよい世の中ってのは実現しないんじゃ無いかな???

 

若い世代が選挙に参加してもソレが反映されない。

また、若い世代が立候補し、当選したとしても、

年功序列の考えが根付いて居れば年上の方々に認めてもらえない・・・

結果、同じような世の中が延々と繰り返され、

人口が減った若年層に全てが重くのしかかる・・・

まぁ、こんなに極端な事は無いとは思いますが(笑)

 

さて、危ない意見に踏み込みます!!

一票は同じく一票だけど、集計時に重みを付けちゃえば良いじゃない。

年齢、性別、収入、支出、皆違います。

でも、誰でも一票は同じ。

例えば、70代の方が100人、30代の方が10人居る村。

70代の立候補者と、30代の立候補者が居ました。

それぞれの立候補者は、自分の年代を良くしようと言う方針の場合、

70代の立候補者は圧倒的です。

それが民主主義なのは解りますが、30代の10人の意見はどうしましょう・・・

当選者は、当選か落選ですので、一票に重みは無いんです。

集めれば勝ち。 なので、10票は切り捨てられてしまうんです。

もっと差を縮めましょう。

例えば、70代の方が50人、20代の方が49人居る村。

同じような選挙をやって、70代の立候補者が勝ちました。

同じ事が言えます。 49票は切り捨てらてます。

50表集めた方の方針で公職が執行されます。

もちろん、コレは例です。 こんな事は無いと思いますが・・・

でも、落選者に投票した一票の効力が無いって言うニュアンスが伝わりますでしょうか?

コレが納得いかない。

我々の一票には、平等に意見が有るのでは無く、数が多いも物に意見が有る。

コレを解消して貰いたい。

その為には・・・

重み付けだよなぁ~

例えば、若年世代の人口が少なければその世代の票にに重みを付ける。

そうすれば、立候補者は全年代平等に公務を執行する。

これはあくまでも年代だけで言ってる話ですが・・・

若者が良く言いそうな「俺らの一票じゃ何も変わらないよ」ってのは、

今の選挙制度ではあながち間違いでは無いと思います。

自己中心的な考え方ですが、平等は自己中心の塊をバラバラに砕いただけですから!!

 

政治家が選挙を意識しすぎるからこんな事になってしまう。

以前は、二大政党でいつでも政権が変わる様な状態になれば、

それぞれの政党が頑張って(切磋琢磨し)よい政治を行うかと思っていました。

まさか、そのわずかな差で政権交代できると言う事が、

足の引っ張り合いや、選挙意識政治になるとは思いませんでした。

 

少なくとも、私の一票は、他人を引きずり下ろす為に投票してる訳では有りませんよ~

公務を執行して頂く為に投票して居るんですよ~

と、言いたい。

 

誰に???

 

ま、とっ散らかった記事になりましたが、こんな感じです(謎)

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