昨日行われた小型ポンプ操法の分団選考会で優勝しました!!
今回は9チーム出場で、その中で勝つ事が出来ました。
コレで、分団代表として二週間後の市の大会への出場が決定しました。
三年前に一番員で出場し、去年は二番員、今年は一番員と、
ここ数年でかなりハイペースで分団代表の選手を仰せ付かっておりますが・・・
年々体力が^^;
さすがに、一番員として代表選手をやるのは今年が限界でしょう・・・
体が持たないです。 あと、仕事に超影響が有るし^^;
なので、今年は力を振り絞って全力で挑みたいと思います。
実は、当日までライバルチームが勝つと思っておりました。
本番寸前まで「負け」を感じていたので、ライバルチームの操法も、
私一人だけ背を向けて見ない様にしていました。
見たら気持ちで負けると思っていたので・・・
出場順位が、ライバルチームが2番目、我々が3番目でだったので、
とても「意識」しながら準備を進めておりました。
ライバルチームは途中でポンプのトラブルが発生し、そこで大幅にタイムが伸びてしまいました。
この数ヶ月間のライバルが必死でエンジンをかけ直している姿を見て、自分の事の様にショックでした。
本番前にとても動揺し、大変悲しくなりました。
気持ちを切り替え、自分は自分の操法をしなければ、チームのメンバーに迷惑をかけます。
しっかりと待機線につく前に落ち着きを取り戻し、
本番では、無難な操法を行い、概ね練習通りの操法で無事に終了しました。
ライバルが有ってこそ自分は伸びます。
相手もきっと我々を意識し勝つ為に練習を積み重ねて来たと思っております。
今回は、勝たせてもらった感が有る大会でしたが、それも操法。
スピード、技術、規律、器具愛護、どれが欠けても勝てない競技です。
そして、勝ったからには責任が有り、次の大会に全力で挑まなければなりません。
そこが消防の大会の面白い所で、勝ったチームだけが次の大会に進めれて、
それ以外のチームは、勝ったチームの指導やサポートに回ります。
分団一丸となって次の大会に挑む訳です。
昨日までのライバルは、今日から味方になるのです。
コレが毎年繰り返されます。
辛い事も、犠牲も、沢山有るこの季節の消防活動ですが、
それ以上に得るモノも多い活動だと思います。
最後に、自慢をさせていただきます(笑)
コレで、私の消防人生(13年目)中、
ポンプ車で1回、小型ポンプで3回、分団代表になる事が出来ました!!
はっきり言ってうれしい。
本当に幸せな事だと思います。
これらはやはり先輩たちの指導が有ったおかげだと思います。
今でも先輩方はOB として応援に来て頂いています。
先輩の方々、部の仲間、ライバル達、分団の皆、支えてくれてる人々、
全てを背負って、全力を尽くし、市の大会で結果を出す様、
これから大会までしっかりと努力します!!